インドでは3月12日に、主に南インドのタミルナードゥ州においてマーシー・マーガムが祝福されます。
マーシー・マーガムは、タミル暦でマーシー月(2月〜3月)のナクシャトラ(月の星座)がマガーとなる時に祝われます。
この時、神の意識が地上を覆うと考えられ、タミルナードゥ州の多くの寺院でとりわけ盛大な祝福が行われます。
マーシー・マーガムについては、ある神話が伝わります。
大昔、創造の神であるブラフマー神は、アムリタである甘露と創造の種子を含む壺(クンバ)を聖なるメール山の頂上に祀りました。
ある時、未曾有の大洪水が起こると、その神聖な壺は洪水によって流され、傾斜したクンバコーナムの地(タミルナードゥ州の聖地)に到達します。
そこで、シヴァ神が壺に矢を放つと壺が割れ、中に入っていた甘露と種子があちこちにこぼれ落ちました。
甘露は生命を育む大きな池となり、種子を通じては世界が再び創造されます。
この日がマーシー・マーガムの日であると伝えられます。
また、ナクシャトラのマガーには王冠の象徴があり、王とそれが生み出す誇り高い意識をあらわします。
マガーはしし座でその支配星はケートゥ、支配神は祖霊に関わるピトリです。
しし座は太陽が支配し、王の星座といわれます。
この日の天体の影響は、繁栄、名声、権力を高め、人生における高い目標を決めることに役立つといわれます。
このマーシー・マーガムの日にはアムリタの力が甦ると信じられることから、神々は近くの川や海に運ばれ、聖なる沐浴が捧げられます。
その後、神々は神輿に乗って街を練り歩き、人々に祝福を授けます。
この日の聖なる沐浴は救済を授けると信じられ、人々もまた川や海で沐浴を行います。
それは、過去7回の輪廻転生によって蓄積されたカルマを取り除く、非常に有益な行いであると考えられています。
このプージャーを通じた恩寵には、以下のようなものがあります。
・幸福と心の平和の享受
・先祖の供養を通じた先祖からの祝福
・健康、富、知識の獲得
・ネガティブなエネルギーの浄化とポジティブなエネルギーの充足
・困難な状況における救済
このマーシー・マーガムの吉日に、以下の寺院において、アルチャナ(神前において僧侶が名前を奏上する儀式)を実施します。
■プージャー(アルチャナ:神前において名前を奏上する儀式)実施寺院■
カーマクシー・アンマン寺院(カーンチープラム)
※プージャー実施日は、2025年3月12日(水)となります。
※お申し込みは、3月9日(日)18時ご入金確認分までの受け付けとなります。
※2〜3ヶ月後に、プージャーのプラサーダムをお送りいたします(写真は付属いたしません)。
※お申し込み時に、祈願者名、ナクシャトラ(未記入でも可。必要な場合は生年月日・誕生地住所・誕生時間をお知らせいただければ、確認させていただきます)をお知らせください。
※1回のお申し込みで、同じ姓のご家族4名様までご参加いただけます。
※お送りするプラサードは1回のお申し込みにつき1名様分のみとなります。人数分のプラサードをご希望の場合は、人数分のお申し込み数が必要となります。
※ご家族でお申し込みいただいた場合、実施寺院によっては、「Yamada Family」などと家族の姓でまとめて実施される場合があります。個人名での実施をご希望の場合は、1回のお申し込みにつき、1名様分のみの情報をご記入ください。
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