インドでは2026年1月25日に、「ラタ・サプタミー」という特別な祝日を迎えます。
この日は、太陽神スーリヤが自らの戦車(ラタ)の向きを北へと変え、私たちに新たな光と生命力をもたらし始める、非常に吉祥なタイミングとされています。
「巡る季節の中で、偉大な光を中心に世界が動いていることを認識するとき、私たちの歩みもまた、光ある方へと正しく導かれるでしょう。」
スーリヤ神の戦車を駆るのは、暁の神「アルナ」です。
神話によれば、アルナ神は聖仙ダクシャの娘ヴィナターの卵から生まれましたが、母が待ちきれずに卵を割ってしまったため、未完成の光として飛び出しました。
しかしその光は、暗闇を切り裂き、太陽が昇る前の空を赤く染める希望の光となりました。
アルナが操る7頭の馬は、虹の7色であり、私たちの身体にある7つのチャクラをも象徴しています。
太陽の純粋なエネルギーを受け取り、身体的な健やかさと内なる活力を高めます。
7頭の馬が象徴する7つのチャクラに光を届け、エネルギーの滞りを解消へ導きます。
人生の進路を照らし、迷いを晴らして、光ある方向へと進むご加護を祈ります。
南インドにおいて、太陽神スーリヤのみを主神として祀る唯一の寺院です。
ここではスーリヤ神が、妻であるウシャス女神(暁)とプラティウシャス女神(黄昏)と共に祀られています。
この聖地で行われるアルチャナ(お名前を奏上する儀式)は、強力な浄化と祝福をもたらすと信じられています。
1回のお申し込みで、ご家族4名様までご一緒にご参加いただけます。
※プラサーダム(供物)は代表者様へ1セットのお届けとなります。
※実施日: 2026年1月25日(日)
