インド東部アッサム州に位置するカーマーキャー女神寺院からのシンドゥールです。
カーマーキャー・シンドゥールは、カーマーキャー寺院の祝祭において祀られた辰砂が粉末にされた希少価値の高いシンドゥールです。
辰砂はその毒性(硫化水銀のため難溶で毒性は低いとされています)に魔除けの象徴があります。薬として用いられていた歴史もあり、現在でもその価値が重視されています。
カーマーキャー女神の寺院は51のシャクティ・ピータ(シヴァ神の最初の妻サティの身体の一部一部がある場所)の一つに数えられ、女神崇拝に熱心な人々にとっては欠かすことの出来ない聖地の一つです。寺院には、ダシャ・マハーヴィディヤーとされるドゥルガー女神の10の化身がそれぞれ祀られています。
このシンドゥールは女神を礼拝する際に勧められるシンドゥールです。特にチャメリ・オイル(ジャスミン・オイル)と合わせペースト状にし、ヤントラや神像、絵に塗布することが勧められています。
内容量:約10g(ケース入り)