内容紹介
インドは古くから人間とは何か、どこから来てどこへ行くのか、宇宙とは何か、ということをつきつめて考えた文明である。本書はそのインド思想を歴史的に順を追って解説したものである。古代のヴェーダ・ウパニシャッドの思想は自分とは何者かということを我々に訴えてくる。そして今ではインドを離れ、世界宗教となった仏教は人生の諸行無常のことわりを説く。開祖ゴータマ・ブッタは一体どのような人物であったのか、興味はつきない。
渡辺研二(著)
出版社: 青山社 (2006/3/31)
言語 日本語
発売日: 2006/3/31
商品の寸法: 17.4 x 10.6 x 1.6 cm