内容(「BOOK」データベースより)
生の根源的変容に向けて。精神が動機を持っていないとき、それが自由であって、いかなる切望によっても駆り立てられていないとき、それが完全に静謐であるとき、そのとき真理は、それ自体としてある。
内容(「MARC」データベースより)
精神が動機を持っていないとき、それが自由でありいかなる切望によっても駆り立てられていないとき、完全に静謐であるとき、そのとき心理はそれ自体としてある。孤高の哲人の主要作第4巻完結。1984年刊の新装版。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
クリシュナムルティ,J.
1895年インド、マドラス近郊のバラモンの家に生まれる。1909年神智学協会の指導者リードビーターに見出され、“世界教師”の器として、霊的修行を開始。ヨーロッパ各地で学ぶ。1921年インドに帰国。“星の教団”の指導者となる。1929年「真理は組織化しえない」として、“星の教団”を解散、以後、世界中をめぐり、講話と著作をとおして人間の覚醒を促しつづける。1986年アメリカ、カリフォルニアのオーハイ峡谷で逝去
大野 純一
1944年、東京浅草に生まれる。一橋大学経済学部卒業。在学中より近代インドの宗教・思想に関心を持ち、特にスワミ・ヴィヴェカーナンダについて研究。現在、出版業に従事するかたわら各種翻訳に携わり、クリシュナムルティ等についての研究を継続している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
Jiddu Krishnamurti(原著) , 大野 純一(翻訳)
単行本: 394ページ
出版社: 春秋社 (2005/04)
発売日: 2005/04
商品の寸法: 18.8 x 13.2 x 3 cm