ヴァイジャヤンティーとは、「輝かしい勝利」を意味します。古代の聖典によると、クリシュナは愛するラーダーのために、ヴァイジャヤンティーの実から数珠(マーラー)を作ったと言われます。またラーマも、シーターのためにこの実から数珠を作り、贈ったと言われます。ヴィシュヌは、軍神スカンダに、戦闘の神としての名誉と力をもたらすために、この数珠を授けました。このヴァイジャヤンティーの実は、神と女神が永遠に愛し合う場所として知られるブラジュ(マトゥラー地方)の森から採集されます。
・ダルマ(真理)を通じて、勝利をもたらすために
・意中の人を惹きつけるために
・魅力を引きだすために
・デーヴィー・シッディ(女神の神通力)を得るために
・すべてのドーシャ(病気の要素)のバランスをとるために
マントラ:「オーム・ナモー・バガヴァテー・ヴァースデーヴァーヤ」
ビーズ数:108+1ビーズ
ビーズのサイズ:6〜8mm
数珠の円周:約90cm〜105cm
※房の色は画像と異なる場合がございます。
※ヴァイジャヤンティーは、植物の正式名称ではございません。日本では、「数珠玉」として知られている植物にあたります。