ウッチシュタ・ガナパティは、タントラの側面を持つガネーシャ神の姿です。
ウッチシュタ・ガーナパティヤ派(ガネーシャ神を崇拝する一派)においては主神として崇められています。
ウッチシュタ・ガナパティは裸の配偶者(女神)と一緒に示され、女神はウッチシュタ・ガナパティの左膝の上に座っています。
4本の腕のうち1本の腕で女神の腰の周りを抱きしめ、鼻の先端で女神のヨーニ(膣)に触れています。
また、女神は右手でウッチシュタ・ガナパティのリンガム(男根)に触れています。
ウッチシュタ・ガーナパティヤ派は女神信仰の影響を受けているとも伝えられ、上記のようにあらわされる神像には女神との一体が示されていると伝えられます。
ヒンドゥー教ではタブーとされるワインを通じた礼拝が行われるなど、その信仰は広くヴァーマーチャーラ(左手の道を意味し、異端ともいわれる実践)として知られます。
ウッチシュタという言葉には、食べ残しや食べかけのものという意味があり、不浄の象徴があります。
ウッチシュタ・ガナパティの礼拝は、裸であったり、口の中に食べ物の残りを含んでいる時など、儀式的に不浄な状態にある時に行われます。
ウッチシュタ・ガナパティの礼拝を通じては、保護が授けられるとともに、5つの感覚を制御する力が授けられると信じられています。
サイズ
高さ:約8.6cm
底部:約4.8cm×約3.5cm
重量:約291g
材質:ブロンズ製
※この商品は、インドでの受注製作品となっておりますので、納期まで一ヶ月前後かかる予定です。
デザインの細部は、画像と異なる場合がございます。
インドより出荷前に簡潔なプージャーが実施されますが、個人名でのプージャーをご希望の場合は、プラーナプラティシュタ・プージャーを合わせてご注文の上、ご祈祷名をお知らせください。
以下の簡単なステップを通じて、ウッチシュタ・ガナパティ神像(ブロンズ製、高さ約8.6cm)(受注製作)が、あなたの人生にどのような導きと祝福をもたらし、スピリチュアルな覚醒への道をどう照らしていくのかをアドバイスいたします。