重厚な真鍮で作られた、ヴィシュヌ神の2番目の化身であり、亀の姿をしたクールマ神像です。
甲羅部分には、障害除去の神であるガネーシャ神がデザインされています。
クールマ神は、ヒンドゥー教の創造神話である乳海撹拌において、アムリタ(不死の甘露)の産出を助けたと伝えられます。
アムリタを生み出すために、ヴィシュヌ神は亀の姿になり、その背中にマンダラ山を乗せ、大蛇ヴァースキを絡ませ引っ張り合うことで海を撹拌し、アムリタを生み出しました。
インドの宇宙観では一説に、世界は象に支えられ、その象を亀が支えていると、亀は世界を支える土台として考えられることもあり、クールマ神は安定や支え、繁栄の象徴として崇められます。
その力は、住居や建物のヴァーストゥを向上させるとも信じられています。
また、クールマ神は、亀が自分の意志で手足や頭を甲羅の中に引き込み自らを守るように、私たちが5つの感覚を自身の内に収め、永遠の至福を見つけることを象徴しているといわれます。
サイズ
高さ:約3.8cm
底部:約30cm×20cm
重さ:約2.7kg
材質:真鍮製
※この商品は、インドでの受注製作品となっておりますので、納期まで一ヶ月前後かかる予定です。
デザインの細部は、画像と異なる場合がございます。
インドより出荷前に簡潔なプージャーが実施されますが、個人名でのプージャーをご希望の場合は、プラーナプラティシュタ・プージャーを合わせてご注文の上、ご祈祷名をお知らせください。
以下の簡単なステップを通じて、クールマ神像(真鍮製、重量約2.7kg)(受注製作)が、あなたの人生にどのような導きと祝福をもたらし、スピリチュアルな覚醒への道をどう照らしていくのかをアドバイスいたします。