プージャーやアグニ・ホートラ(火の儀式)に用いられれる樹脂香(レジン)、ローバーン・ドゥープ(ベンゾイン)です。
樹脂香は、さまざまに悪影響をもたらす空気中の微生物を浄化すると伝えられ、古くから伝統的に使用されてきました。また、樹脂香は多くのプラーナを含み、その生命力は最大限の効果をもって身体を浄化し、あらゆる面において清らかなエネルギーを与えるとも信じられています。
古代のアーユルヴェーダのテキストは、こうした樹脂香を燃焼させることで感じる香りが人間のより繊細な部分へと影響を与え、調和とバランスをもたらすことで気分を高め、快適な空間を生みだし、健康と幸福を促進すると伝えています。
使用方法
・耐熱皿にチャコールを置き火をつけ、チャコールに火が回ったら樹脂香をチャコールにのせます。樹脂が溶け、神秘的で豊かな煙と香りが立ち込めます。使用方法の詳細はこちらをご参照ください。
・アグニホートラなどでそのまま火にくべていただくこともできます。
焚いた煙や香りは、ルドラークシャやヤントラの浄化にも用いることができます。その他、瞑想を深めるために、またお部屋などの浄化にも勧められています。
重量:約100グラム
※火のお取り扱いには十分ご注意ください。
※天然のもののため、香りや煙の出方はそれぞれ異なる場合があります。