ジャガンナータ神とウルドヴァ・プンドラがプリントされた数珠袋です。
数珠袋は、牛の口に似ていることから、別名ゴームキともいわれています。聖典では、ジャパを行っているときは、数珠はゴームキに入れておくことが相応しいとも述べられています。
バッグには大きい穴と小さい穴が開いていますので、大きい穴から手を入れ、小さい穴から人差し指を出し、親指と中指を使って数珠をくくります。(ヒンドゥー教では、人差し指はエゴをあらわす指とされておりますので、数珠をくくるときは人差し指は使わずに、中指に数珠をかけて、親指でくくっていきます。)
ジャガンナータ神は、東インド・オリッサ地方の土着神であり、ヴィシュヌ神の化身として崇められます。その名は「宇宙の主」という意味を持ちます。神話において、手も足もない神であると伝えられてきました。ジャガンナータ神は、手を使わずに供物を受け取ることができ、足を使わずに帰依者へ歩み寄ることができるという事実をその姿で伝え、宇宙の主である神の存在について説いたといわれます。
ウルドヴァ・プンドラは、ヴィシュヌ派で見られるU字のティラカ(印)です。
この数珠袋は、ジャガンナータ神、ヴィシュヌ神、クリシュナ神、ラーマ神などのマントラを唱える際に用いることが勧められますが、他のマントラの詠唱に用いていただくことも可能です。
サイズ:高さ26cm×幅24cm
材質:コットン
※インド製のため縫製の荒い箇所や印刷が不鮮明な場合がございますので何卒ご了承ください。
※この商品は、インドでの受注製作品となっておりますので、納期まで一ヶ月前後かかる予定です。
デザインの細部は、画像と異なる場合がございます。
インドより出荷前に簡潔なプージャーが実施されますが、個人名でのプージャーをご希望の場合は、プラーナプラティシュタ・プージャーを合わせてご注文の上、ご祈祷名をお知らせください。