ドゥルガー女神が悪神マヒシャースラを倒す場面があらわされた重厚な真鍮製のシャンカです。
古代のインドでは、存在と権力を示すために、男性はシャンカ(ほら貝)を使用していました。マハーバーラタでは、戦いの前に吹くほら貝についての詳細な記述があります。シャンカを吹くことは、寺院や家庭での日々のプージャーの一部となっています。
また、シャンカは繁栄や豊かさを招くために家々やオフィスなどに置かれます。オフィスのテーブルやデスク、リビングルーム、または祭壇などにシャンカを置くことで、豊穣や富がもたらされると信じられています。渦巻状の部分を北方向に、また貝の側面の湾曲した丸い部分が上向きになるように置くことが勧められます。
マヒシャースラ(マヒシャ・アスラ)とは、水牛(マヒシャ)の意味をもつ悪魔アスラの名です。このアスラは、苦行を通じて神々をも凌ぐ凶悪な力を身につけました。やがて天界を占領し、神々は恐れおののき逃げまどい、シヴァ神とヴィシュヌ神に助けを求めました。シヴァとヴィシュヌは、神々の力を集中させて、火を噴出し、とても恐ろしい形相をしたドゥルガー女神が誕生しました。
ドゥルガーは神々から与えられた武器を操り、ライオンに乗ってアスラに戦いを挑みました。激しい戦いの末、アスラが水牛(マヒシャ)に姿を変えたそのとき、ドゥルガーは悪魔の首を切り落とし、戦いに勝利しました。それ以来、ドゥルガー女神のことをマヒシャースラ・マルディニー(悪魔マヒシャを殺す女神)と呼ぶようになりました。
ドゥルガー女神とマヒシャースラの戦いは9日間にわたり、それは、ナヴァラートリとして祝福されます。また、ドゥルガー女神がマヒシャースラを倒した日として、ナヴァラートリの最後にダシャハラー(ヴィジャヤ・ダシャミー)が祝福されます。
サイズ:約24.5cm×約9.9cm×約8.1cm
重さ:約2.31kg
材質:真鍮製
※この商品は、インドでの受注製作品となっておりますので、納期まで一ヶ月前後かかる予定です。
デザインの細部は、画像と異なる場合がございます。
インドより出荷前に簡潔なプージャーが実施されますが、個人名でのプージャーをご希望の場合は、プラーナプラティシュタ・プージャーを合わせてご注文の上、ご祈祷名をお知らせください。
以下の簡単なステップを通じて、マヒシャースラ・マルディニー・シャンカ(真鍮製)(受注製作)が、あなたの人生にどのような導きと祝福をもたらし、スピリチュアルな覚醒への道をどう照らしていくのかをアドバイスいたします。