マハーヴィーラ・ジャヤンティー
マハーヴィーラ・ジャヤンティーについて
マハーヴィーラ・ジャヤンティーは、ジャイナ教の開祖であるマハーヴィーラの降誕祭です。
チャイトラ月(3月〜4月)のシュクラ・パクシャ(新月から満月へ向かう半月)のトラヨーダシー(13日目)がその日にあたります。
マハーヴィーラは、偉大な勇者を意味し、ブッダと同時代の聖人です。
ジャイナ教において、24人目のティールタンカラ(祖師)にあたります。
人間の姿となって現れ解脱に至ったティールタンカラは、アリハントとして崇められます。
アリハントのアリは破壊する、ハントは敵を意味し、自身の内の敵である自我や怒り、欲望などを克服することを意味します。
不殺生(アヒンサー)をはじめとする五戒を説くマハーヴィーラは、マハートマー・ガーンディーに多大な影響を与えたとされています。