幸運や繁栄の女神として崇められるラクシュミー女神へ、新年の祈願を行うインド寺院でのプージャー(アルチャナ)です。
ラクシュミー女神は、富を司る女神です。
私たちが所有するもの、例えば土地や財産、家畜や穀物など、また形ではなくとも、純粋さや忍耐といった美徳も、私たちの富であり、栄光であります。
そんなラクシュミー女神の名前には、「目的」や「目標」といった意味があります。
私たちは目的に向かう時、そこには多くの働きが生じます。
その働きこそ、豊かさをもたらすもっとも重要な行いに他ありません。
ラクシュミー女神の誕生を知ることでも、その意味を深く理解することができます。
ある時、聖仙ドゥルヴァーサは、神々の王であるインドラ神に見えた傲慢さに激怒し、呪いをかけてしまいます。
すると、神々は力を失い、ラクシュミー女神は姿を消し、世界から幸福が消えてしまいました。
神々は悪に支配された世界を救うため、霊薬であるアムリタを得ようと、悪魔たちと協力をしながら乳海撹拌を行うことになります。
多くの宝が産出されたその乳海撹拌の過程で、ラクシュミー女神が再び姿をあらわすと、世界に幸福がもたらされたと伝えられます。
ラクシュミー女神は、乳海撹拌という世界を救う崇高な目的のもとでなされた神々の大変な働きの中で誕生しました。
それは、ラクシュミー女神が努力と誠意を求め、これらの美徳のもとで生まれるということを示しています。
手から金貨が溢れ出るラクシュミー女神へは、豊かさを求める祈りが絶え間なく捧げられます。
その時、新しい機会や新しい発想といった、具体的な目的を明確にするのも良いでしょう。
正しい道を祈り、正しい目的を持って行動することで、限りのある物質的な豊かさを超えた、限りのない喜びや幸せが授けられるはずです。
物質的な豊かさだけでなく、目には見えない心の豊かさを授けるラクシュミー女神には、アシュタ・ラクシュミーと呼ばれる8つの姿があります。
この8つの姿すべてに祈りを捧げてはじめて、ラクシュミー女神を完全に礼拝したともいわれます。
このプージャーでは、新年の吉日に以下のアシュタ・ラクシュミー寺院において、アルチャナ(神前において僧侶が名前を奏上する儀式)を実施します。
■プージャー(アルチャナ:神前において僧侶が名前を奏上する儀式)実施寺院■
・アシュタラクシュミー寺院(チェンナイ)
※プージャー実施日は、2025年1月1日(水)となります。
※お申し込みは、2024年12月27日(金)18時ご入金確認分までの受け付けとなります。
※2〜3ヶ月後に、プージャーのプラサーダムをお送りいたします(写真は付属いたしません)。
※お申し込み時に、祈願者名、ナクシャトラ(未記入でも可。必要な場合は生年月日・誕生地住所・誕生時間をお知らせいただければ、確認させていただきます)をお知らせください。
※1回のお申し込みで、同じ姓のご家族4名様までご参加いただけます。
※お送りするプラサードは1回のお申し込みにつき1名様分のみとなります。人数分のプラサードをご希望の場合は、人数分のお申し込み数が必要となります。
※ご家族でお申し込みいただいた場合、実施寺院によっては、「Yamada Family」などと家族の姓でまとめて実施される場合があります。個人名での実施をご希望の場合は、1回のお申し込みにつき、1名様分のみの情報をご記入ください。
以下の簡単なステップを通じて、 【ご家族参加無料】ニュー・イヤー・プージャー(2025年1月1日(水)実施)が、あなたの人生にどのような導きと祝福をもたらし、スピリチュアルな覚醒への道をどう照らしていくのかをアドバイスいたします。