シヴァリンガムにアビシェーカを行うための重厚な真鍮製のジャラダーラです。シヴァ神の乗り物であり、幸せを運ぶと信じられるナンディがデザインされています。
ナンディの口先には穴が開いており、シヴァリンガムの上に吊り下げ、ポットの中にガンジス河などの聖水を入れると、水が穴から滴り落ち、シヴァリンガムの上に注がれるようになっています。
シヴァ神の象徴として崇められるシヴァリンガムは、寺院や家庭で祀られています。寺院では、シヴァリンガムの上にポットが吊り下げられ、絶えることなくアビシェーカ(洗礼供養)が行われていることもあります。
シヴァリンガムは、シヴァとシャクティの結合を示す神聖なシンボルです。太古の昔からシヴァ神はリンガ、またはリンガムとして崇拝されてきました。リンガムはシンボルやしるしを意味し、それは、ニルグナ・ブラフマン(至高の存在)の目に見える象徴であり、すべての生命に存在しています。
シヴァリンガムは熱を持つと信じられ、それを冷やすために、こうして常に聖水が注がれます。その後、冷却作用のあるサンダルウッド・ペーストを塗布します。
サイズ
ポットの高さ:約11.6cm
チェーンを含めた高さ:約48cm
重量:約880g
材質:真鍮製
※約200mlの聖水を入れることができます。
※この商品は、インドでの受注製作品となっておりますので、納期まで一ヶ月前後かかる予定です。
デザインの細部は、画像と異なる場合がございます。
インドより出荷前に簡潔なプージャーが実施されますが、個人名でのプージャーをご希望の場合は、プラーナプラティシュタ・プージャーを合わせてご注文の上、ご祈祷名をお知らせください。