インド西部・プネー在住の新鋭女流作家、プリヤ・クリシュナン・ダースによる「大蛇、ダムル(両面小太鼓)、トリシュール 三叉の鉾(ほこ)」です。「シヴァ神を祝う」シリーズからの作品です。
■作品紹介■
シヴァ神とともに描かれる三大シンボル ー 大蛇、ダムル(両面小太鼓)、トリシュール 三叉の鉾(ほこ)。すべての道具に、深遠なる霊的示唆が含まれています。
蛇は死と恐れの象徴。蛇を首に巻くシヴァ神の肖像は、シヴァ神が死と恐れを超越存在する存在である、という意味を示します。
シヴァが奏でる両面太鼓、ダムルが刻む鼓動は、宇宙の創造から破壊へと向かう一連の時間軸を象徴します。
三本矢の鉾?トリシュールの形は、人体の中に通っている3つの経路(ナディ)の象徴。
トリシュールを持つシヴァ神の肖像画は、シヴァ神が生命力(プラーナ)をも司る、という意味を描写しています。
左の経路を司るイダ ナディ(Iḍā)、右の経路を司るピンガラ ナディ(Pingala)、そして中央の経路を司るスシュムナ(Suṣumṇā)の経路は、チャクラに沿って、人体に神聖なる大気、プラーナを通すと言われています。またこの他にも、トリシュールの3つの先端は、シヴァ神のシャクティ(力)である、イッチャ(Iccha−望、愛、意志)、クリヤ(Kriya 行動)、ギャーナ (Jnana 知恵)を表すとも言われています。
「シヴァ神を祝う」シリーズは、シヴァ神に関する実体験や連続して体験した夢の中の出来事をもとに製作しました。シヴァ神は生命力のエッセンス −基盤であり、私たちが日常的に礼拝する対象をはるかに超えた存在です。このシリーズでは、そういったシヴァ神の多様性、シヴァ神が象徴する様々な側面を描いています。
サイズ:45.72cm×55.88cm(十分な余白があります)
素材:キャンバス(印刷作品)
キャンバスの厚み:210gsm
※ご使用のモニター環境により、画像の色が実物と異なる場合がございます。
■作家紹介■
インド西部・プネー在住の新鋭女流作家、プリヤ クリシュナン ダース。かの有名投資家、ウォーレン・バフェットが残した「情熱を持てることをしなさい」という名言にインスピレーション受け、即座に行動に移す。安定した大手企業の人事部を辞めたプリヤは独学で絵画やクラフト製作を学び、2012年8月にパープルソウル(https://www.purplesoul.org/)を設立。
インスピレーションの囁きや神秘的な誘い従い、ハートに浮かぶイメージを創作する。プリヤの芸術的表現は絵画にはじまり、イラスト、工芸、教室や公園の壁画に至る。プリヤはまた、旅行作家としてインド各地の旅情を、虹に登る(https://riding-a-rainbow.blogspot.in/)というブログサイトに執筆。
悠久のインド文化やあまたの秘境を、写真付きで紹介。自他共に認める食べ歩き好きのプリヤが紹介するインドのローカルフードは、インド国内外の旅行ジャーナルに取り上げられている。
※この作品は、受注発注品となっております。
在庫はインドで保管されているため、万が一品切れの際はご返金にて対応させていただきます。
作品は、インド在住の作者より、郵送にて直接発送されます(商品価格にはインドからの郵送料が含まれています)。