2024年は10月3日から10月11日まで、秋のナヴァラートリが祝福されます(日本時間では10月3日から10月12日)。
このナヴァラートリの期間中、9日目となる10月11日に、サラスワティー女神への祈りを通じてアーユダ・プージャーが行われます。
アーユダ・プージャーは、私たちの生活を彩るさまざまな道具を礼拝する吉日です。
例えば、機械、文房具、楽器などを礼拝しながら、仕事の成功、勉学の成就、能力の向上などを祈願します。
このアーユダ・プージャーは、アストラ・プージャーともいわれ、これらには武器という意味があります。
一説に、ドゥルガー女神が悪神のマヒシャースラを倒した武器を礼拝したことにアーユダ・プージャーの起源があると伝えられます。
その武器には、例えば、以下のようなものがあります。
・ガネーシャ神の剣:鋭い知識や知性をあらわす尖った剣は、無知を破る象徴。
・シヴァ神の三叉槍:三叉の槍は、現在・過去・未来などを制御し、超越していく象徴。
・ヴィシュヌ神の円盤:太陽の炎から生まれた円盤は、執着や欲望を断ち切る象徴。
・インドラ神の稲妻:強力なエネルギーを持つ稲妻は、疑いや迷いを破壊する象徴。
・ヴァーユ神の弓矢:一本の腕に握られた弓と矢は、あらゆる力を制御する象徴。
・アグニ神の槍:火からなる槍は、内なる力で人生の障害を焼き尽くす象徴。
・ヴァルナ神の法螺貝:原初音をあらわす法螺貝の音は、あらゆる悪を打ち消す象徴。
・ブラフマー神の蓮の花:泥水の中で美しく咲く蓮は、世俗の世界で清らかに進化していく象徴。
・ヴィシュヴァカルマ神の斧:権威を示す斧は、内面に沸き起こる邪な感情や渇望を切り落とす象徴。
・シヴァ神の蛇:揺れ動く心のようである蛇は、それを制御することで自分自身の本質である至福に安住する象徴。
これらの武器を見る時、私たちは人生を歩む中で備えるべき力を学ぶことができます。
アーユダ・プージャーにおいてこれらの力を学べば、私たちは生活を支えるさまざまな道具を正しく用いる術を知り、真に豊かな人生を生きることができるようになります。
そして、このアーユダ・プージャーで礼拝されるサラスワティー女神は、学問と芸術、言葉の女神として崇められる存在です。
サラスワティー女神の礼拝は、人々の学習や本物の英知における成功をもたらすといわれます。
また、学業に専念する人、芸術分野に従事する人にとって、サラスワティー女神はその才能を発揮させ、専門分野で活躍する技量を身につけさせてくれると信じられています。
このアーユダ・プージャーの吉日に、以下の寺院においてアルチャナ(神前において僧侶が名前を奏上する儀式)を実施します。
■プージャー(アルチャナ:神前において僧侶が名前を奏上する儀式)実施寺院■
・クータヌール・サラスワティー寺院(クータヌール)
※プージャー実施日は、2024年10月11日(金)となります。
※お申し込みは、10月8日(火)18:00ご入金確認分までの受け付けとなります。
※2〜3ヶ月後に、プージャーのプラサーダムをお送りいたします(写真は付属いたしません)。
※お申し込み時に、祈願者名、ナクシャトラ(未記入でも可。必要な場合は生年月日・誕生地住所・誕生時間をお知らせいただければ、確認させていただきます)をお知らせください。
※1回のお申し込みで、同じ姓のご家族4名様までご参加いただけます。
※お送りするプラサードは1回のお申し込みにつき1名様分のみとなります。人数分のプラサードをご希望の場合は、人数分のお申し込み数が必要となります。
※ご家族でお申し込みいただいた場合、実施寺院によっては、「Yamada Family」などと家族の姓でまとめて実施される場合があります。個人名での実施をご希望の場合は、1回のお申し込みにつき、1名様分のみの情報をご記入ください。
以下の簡単なステップを通じて、 【ご家族参加無料】サラスワティー・プージャー(2024年10月11日(金)実施)が、あなたの人生にどのような導きと祝福をもたらし、スピリチュアルな覚醒への道をどう照らしていくのかをアドバイスいたします。