ガネーシャ信仰が盛んなマハーラーシュトラ州ティトワーラー（ティトワラ）で崇められるシッディヴィナーヤカ・ガネーシャ神像です。

ここで崇められるシッディヴィナーヤカ・ガネーシャ神は、幸せな結婚を願う人々に恩寵を授けると信じられます。
家庭内の問題を取り除いたり、理想的な配偶者を見つけるための恩寵が授けられると伝えられ、人々から広く崇められています。

ティトワーラー（ティトワラ）のシッディヴィナーヤカ・マハーガナパティ寺院には、ドゥシャンタとシャクンタラーにまつわる神話が伝わります。

シャクンタラーは聖仙であるヴィシュヴァーミトラの娘として生まれるも母親に捨てられ、カンヴァ仙の養女となりました。
ある時、シャクンタラーは立派な王であるドゥシャンタ王と森の中で出会い結ばれます。
しかし、聖者ドゥルヴァーサの呪いによって、シャクンタラーはドゥシャンタ王との結婚において困難に直面します。
カンヴァ仙はその呪いを解くために、シッディヴィナーヤカとしてのガネーシャ神を讃えることを勧めます。
これにより、シャクンタラーはドゥシャンタ王と結婚し、また、生まれた息子のバラタの子孫は、後にマハーバーラタで語られるバラタ族（バーラタ）になったと伝えられます。

サイズ
高さ：約19.0cm
底部：約12.7cm×7.6cm
重量：約3.378kg
材質：真鍮製

※この商品は、インドでの受注製作品となっておりますので、納期まで一ヶ月前後かかる予定です。
デザインの細部は、画像と異なる場合がございます。
インドより出荷前に簡潔なプージャーが実施されますが、個人名でのプージャーをご希望の場合は、プラーナプラティシュタ・プージャーを合わせてご注文の上、ご祈祷名をお知らせください。