10面のルドラークシャ(金剛菩提樹)は、ヒンドゥー教の三大神の一人、ヴィシュヌ神をあらわすとされます。ヴィシュヌ神は、宇宙を維持する神として知られるとても有名な神です。
このルドラークシャを身につける人々やその家族たちは、困難を打破し、その時期を難なく乗りきることができると信じられています。また外敵から心身を保護する盾として、外敵を打ち払う武器として機能し、身につける人々に安心感をもたらすといわれます。悪霊、亡霊、黒魔術の影響はもはやなくなると信じられています。このビーズが支配する惑星はありませんが、あらゆる惑星の悪い影響を取りのぞく力があると考えられています。マハーヴィシュヌの恩寵により、このビーズを身につけることができ、その人々はナーラーヤナの優れたバクタ(帰依者)となるといわれます。