ラージャスターン州のマクラーナーで採掘された質の良い大理石を用いた美しいカールッティケーヤ神像です。耐久性のある丁寧な彩色が施され、カールッティケーヤ神の美しさを際立てています。
カールッティケーヤの名前には、「クリッティカー(すばる、プレアデス星団)と結びついているもの」の意味があります。軍神スカンダ、クマーラ、ムルガン、スブラフマニヤとしても知られています。
カールッティケーヤは、戦争に最も適するカールッティカ月(10月〜11月)と関係しており、軍神として古くから信奉され、クシャーナ王朝のフヴィシュカ王の貨幣にも彫られています。
叙事詩の伝説においては、彼はシヴァ神、あるいはルドラの子であるとされます。
シヴァ神が精液を火(アグニ)に注ぎ、それがガンガー女神に受け入れられ、その結果としてカールッティケーヤが生まれました。
彼はクリッティカー(すばる星団)によって育てられたので、6つの頭を持ち(すばる座は6星)、カールッティケーヤと呼ばれます。
彼の父はアグニといわれることもあり、母はガンガー女神ともパールヴァティーともいわれます。
彼は片手に弓を持ち、他方の手に矢を持ち、パラヴァーニというクジャクに乗った姿で表されます。
彼の妻の名前は、クマーリー、あるいはセーナー(軍隊の意)といわれます。
カールッティケーヤには以下のような別名があります。
マハーセーナ(偉大な戦士)
セーナーパティ(軍勢の指導者)
グハ(神秘的な者)
シャクティダラ(槍を持つ者)
ガンガープトラ(ガンガー女神の息子)
ターラカジット(ターラカの征服者)
ドヴァーダシャカラ(12の手を持つ者)
ドヴァーダシャークシャ(12の眼を持つ者)
(参考文献:菅沼晃編「インド神話伝説辞典」東京堂出版)
マクラーナーはラージャスターン州にある小さな町です。大理石が豊富に採掘されることで有名な町であり、タージ・マハルはマクラーナーの白大理石を用いて建築されたともいわれます。
サイズ
高さ:約30cm
底部:約20.3cm×約10.2cm
重量:約6.8kg
材質:白大理石
※この商品は、受注発注品となっております。
在庫はインドで保管されているため、万が一品切れの際はご返金にて対応させていただきます。
また、納期まで一ヶ月前後かかる予定です。
デザインの細部は、画像と異なる場合がございます。
インドより出荷前に簡潔なプージャーが実施されますが、個人名でのプージャーをご希望の場合は、プラーナプラティシュタ・プージャーを合わせてご注文の上、ご祈祷名をお知らせください。
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