マハーラクシュミー・ヴラタは、主に北インドで行われる、ラクシュミー女神に捧げられる約16日間の祈りや断食です。
2025年は8月31日に始まり、9月14日まで続きます。
このヴラタでは、バードラパダ月(8月〜9月)のシュクラ・パクシャ(新月から満月へ向かう半月)のアシュタミー(8日目)から、アーシュヴィナ月(9月〜10月)のクリシュナ・パクシャ(満月から新月へ向かう半月)のアシュタミー(8日目)までの約16日間、毎日のラクシュミー女神へのプージャーや、断食、もしくは菜食になるなどの食の節制を行います。
一説に、ユディシュティラ(パーンドゥの5王子の長兄で、パーンダヴァ軍の総帥)がクリシュナ神に、失った全てのものを取り戻すにはどうしたらいいか尋ねると、クリシュナ神はこのマハーラクシュミー・ヴラタを行うように説いたと伝えられます。
このマハーラクシュミー・ヴラタを努め上げた者には、必要なものが全て授けられると信じられています。
敬虔な人々はこの約16日間、食の制限を行い、真摯に祈りを捧げます。
この間の祈りはとりわけ強くラクシュミー女神の下へ届き、多くの恵みが授けられると信じられています。
このマハーラクシュミー・ヴラタの吉日に、以下の寺院においてアルチャナ(神前において僧侶が名前を奏上する儀式)を実施します。
■プージャー(アルチャナ:神前において名前を奏上する儀式)実施寺院■
・アシュタラクシュミー寺院(チェンナイ):タミルナードゥ州の海岸沿いにあるこのアシュタラクシュミー寺院は、8体のラクシュミー女神を礼拝できる寺院として有名であり、チェンナイにおいてもっとも多くの人で賑わう寺院の一つとされています。
※プージャー実施日は、初日の8月31日(日)、最終日の9月14日(日)となります。
※オプションで「ヴラタ初日(8月31日)実施」、または「ヴラタ初日(8月31日)と最終日(9月14日)実施」をご選択ください。
※お申し込みは、8月28日(木)18:00ご入金確認分までの受け付けとなります。
※2〜3ヶ月後に、プージャーのプラサーダムをお送りいたします(写真は付属いたしません)。
※お申し込み時に、祈願者名、ナクシャトラ(未記入でも可。必要な場合は生年月日・誕生地住所・誕生時間をお知らせいただければ、確認させていただきます)をお知らせください。
※1回のお申し込みで、同じ姓のご家族4名様までご参加いただけます。
※お送りするプラサードは1回のお申し込みにつき1名様分のみとなります。人数分のプラサードをご希望の場合は、人数分のお申し込み数が必要となります。
※ご家族でお申し込みいただいた場合、実施寺院によっては、「Yamada Family」などと家族の姓でまとめて実施される場合があります。個人名での実施をご希望の場合は、1回のお申し込みにつき、1名様分のみの情報をご記入ください。
ヴラタ初日(8月31日)実施 | |
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ヴラタ初日(8月31日)と最終日(9月14日)実施 |