内容(「BOOK」データベースより)
「宗教」理解の新たな地平へ。インドとバングラデシュを超えて人びとに支持される聖者ラロンのあり方を通して、私たちが自明なものと考える、近代の「宗教」概念を問いなおす。宗教的なもののえたいの知れなさを読み解き、様々な対立や混乱を回避するための対話の可能性を探る、渾身のエスノグラフィー。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
外川 昌彦
1964年生まれ。慶應義塾大学文学部卒業。同大学院社会学研究科博士課程修了、博士(社会学)。インド・北ベンガル大学社会人類学部・博士課程修了。Ph.D.。現在、広島大学・大学院国際協力研究科・准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
外川 昌彦(著)
単行本: 308ページ
出版社: 世界思想社 (2009/02)
発売日: 2009/02
商品の寸法: 21.2 x 15.8 x 2.8 cm