内容説明
インド人の知恵の基と成果をコンパクトに。生と死、自己と魂の救済、環境との調和……ヒンドゥーは根源的な問いかけを発し続けてきた。五千年を越す、その知の体系と現実の実践の姿を平易に説き明かす。
内容(「BOOK」データベースより)
知識、行為、信愛?これらが神にいたる三つの道。その道程において、生と死、魂の救済、環境との調和など根源的な問いかけを発し続けてきたヒンドゥー教の成果と実践の姿を解説。
著者紹介
【クシティ・モーハン・セーン】
1880年、インド・バナーラス生まれ。同地のクイーンズ・カレッジでサンスクリット語を学ぶ。中世インドの宗教史・精神史研究に大きな業績を残した。タゴール国際大学学長も務めた。1960年、死去。著書に、『中世インドの神秘主義』『ベンガル地方のバウル』などがある。
【中川正生】
1940年生まれ。法政大学文学部卒業。元法政大学講師。現在、出版社勤務。
中川 正生(翻訳)
新書: 222ページ
出版社: 講談社 (1999/9/20)
言語 日本語
発売日: 1999/9/20
商品の寸法: 17.2 x 10.8 x 1.4 cm