幼少のクリシュナ神とハレー・クリシュナのマントラがプリントされた数珠袋です。
数珠袋は、牛の口に似ていることから、別名ゴームキともいわれています。聖典では、ジャパを行っているときは、数珠はゴームキに入れておくことが相応しいとも述べられています。
バッグには大きい穴と小さい穴が開いていますので、大きい穴から手を入れ、小さい穴から人差し指を出し、親指と中指を使って数珠をくくります。(ヒンドゥー教では、人差し指はエゴをあらわす指とされておりますので、数珠をくくるときは人差し指は使わずに、中指に数珠をかけて、親指でくくっていきます。)
バーラ・ゴーパーラは幼少のクリシュナを意味し、クリシュナ崇拝の初期の形態の一つといわれます。クリシュナ神は、バガヴァッド・ギーターで教えを説く偉大な師の姿から、牛飼いの乙女たちと戯れる愛に満ちた姿、そしてフルートを奏で人々へ喜びを広める姿など、さまざまな姿で描かれます。そんな中、バターをあちらこちらから盗んで食べる、いたずら好きな愛らしい子どもの姿で描かれることがあります。
牛飼いの乙女たちが作るバターを盗み続けるクリシュナ神に、母親(養母)であるヤショーダーは尋ねます。「どうしてバターを盗むのですか。」そしてクリシュナ神はこう答えたといいます。「バターを盗んでいるのではありません。牛飼いの乙女たちの心を盗んでいるのです。」
牛飼いの乙女たちは、クリシュナ神のためにバターを作り続けました。こうして乙女たちの心は、常にクリシュナ神のもとで喜びにあったといわれます。
クリシュナ神は、帰依者たちへ喜びを与えるためにこの聖なる地に現れたと言われます。多くのリーラー(神の遊戯)を行い、帰依者たちを常に魅了し、彼の愛の中へ引き込みます。このクリシュナへの愛が、帰依者たちを手の届かない喜びに導くと言われます。
・हरे कृष्ण हरे कृष्ण
कृष्ण कृष्ण
हरे हरे
हरे राम हरे राम
राम राम
हरे हरे
・hare kṛṣṇa hare kṛṣṇa
kṛṣṇa kṛṣṇa
hare hare
hare rāma hare rāma
rāma rāma
hare hare
・ハレー クリシュナ ハレー クリシュナ
クリシュナ クリシュナ ハレー ハレー
ハレー ラーマ ハレー ラーマ
ラーマ ラーマ ハレー ハレー
この数珠袋は、クリシュナ神のマントラを唱える際に用いることが勧められますが、他のマントラの詠唱に用いていただくことも可能です。
サイズ:高さ26cm×幅24cm
材質:コットン
※インド製のため縫製の荒い箇所や印刷が不鮮明な場合がございますので何卒ご了承ください。
※この商品は、インドでの受注製作品となっておりますので、納期まで一ヶ月前後かかる予定です。
デザインの細部は、画像と異なる場合がございます。
インドより出荷前に簡潔なプージャーが実施されますが、個人名でのプージャーをご希望の場合は、プラーナプラティシュタ・プージャーを合わせてご注文の上、ご祈祷名をお知らせください。