プージャーやアグニ・ホートラ(火の儀式)に用いられる樹脂香(レジン)、コーパルです。
樹脂香は、インドでは古い時代から用いられてきたお香の一つです。寺院だけでなく、家庭においても頻繁に用いられるものであり、その香りと煙が神々を喜ばせ、神聖な雰囲気を生み出し、環境を浄化すると伝えられています。
コーパルは、樹木から分泌された樹脂が地中に埋没し、硬化した樹脂香です。このコーパルが長い年月をかけ化石化すると、宝石として扱われるアンバー(琥珀)になります。完全に化石化する前の状態がコーパルであり、若い琥珀とも呼ばれています。コーパルは、フランキンセンスやミルラと同様に、古来より瞑想や儀式を目的として用いられてきました。スモーキーなバルサム調の香りが溢れます。
古代から神々に捧げられてきた天然の樹脂香は、大自然のプラーナをふんだんに含み、身体に深く影響を与えると信じられています。こうしたお香を燃焼させることで感じる香りが人間のより繊細な部分へと影響を与え、調和とバランスをもたらすことで気分を高め、快適な空間を生みだし、健康と幸福を促進すると伝えられます。
焚いた煙は、ルドラークシャやヤントラの浄化にも用いることができます。その他、瞑想を深めるために、またお部屋などの浄化にも勧められています。
正味重量:60グラム
※火のお取り扱いには十分ご注意ください。
※天然のもののため、香りや煙の出方はそれぞれ異なる場合があります。
※インド製のためパッケージにダメージがある場合がございますが、品質に変わりはございませんので、何卒ご了承ください。