オームは、ヒンドゥー教、仏教、ジャイナ教などのアジアの主要な宗教において、非常に重要なマントラです。オームは、永遠、感謝、平安の象徴であり、祭祀での祈りや、世間一般に行われる儀式などで頻繁に唱えられます。それは、比類なき神秘的な象徴とされ、解脱(モークシャ)を得るための手段と見なされています。そして最高位の象徴としては、究極の真理であるブラフマンと同一であるとされています。
ヴェーダ、ウパニシャッド、ヨーガ、タントラ、その他の宗教的な原本を出典として、著者は、有史以前から礼拝者の心を捕らえ、ヨーギたちを超越状態に導き、タントラの熟練者を恍惚とさせ、それを唱える者たちを熱狂させた神秘的な聖音「オーム」についてのさまざまな解釈について、また「オーム」の一般的な言語学的、心理学的、構造学的な解釈について説明します。
著者:Jayant Burde
サイズ:212mm×140mm
ページ数:184ページ
出版社:New Age Books, India
言語:英語
Contents
1. Om That is Aum
2. The Vedas and Brahman
3. Upanishads(I) - Aitareya, Katha, Taittiriya
4. Upanishads(II) - Shvetashvatara, Chhandogya
5. Upanishads(III) - Mandukya, Prashna, Maitrayani
6. Ganesha
7. Om Shantih Shantih Shanih!
8. Bhagavad Gita
9. Om and Gayatri
10. Mantras and Mantrashastra
11. Tantra
12. Yoga
13. Yoga Vasishtha
14. Yoga, Gods and Pranava
15. Om in Rituals
16. Language and Psychology