ヴィシュヌ・マントラ

・shrI rAma rAma rAmeti
rame rAme manorame
sahasranAma tattulyam
rAmanAma varAnane
・シュリー・ラーマ・ラーマ・ラーメーティ
ラメー・ラーメー・マノーラメー
サハスラナーマ・タットゥリャム
ラーマナーマ・ヴァラーナネー
意味:ラーマの御名を唱えることは、ヴィシュヌの千の御名を唱えることに等しい功徳がある。

ヴィシュヌ・サハスラナーマ(ヴィシュヌの千の御名)は、ヴィシュヌ派にとっては欠かせない祈りであり、その功徳はあらゆる聖典で讃えられていますが、すべて唱えるためには長い時間がかかります。
シヴァ神は、パールヴィティー女神に、「私はラーマ、ラーマ、ラーマと、ラーマの御名を3度唱えて瞑想する。それはラーマの御名を3度唱えることは、ヴィシュヌの千の御名を唱えることに等しいからだ」と述べ、ヴィシュヌの千の御名を唱える時間のない人に、ラーマの御名を唱える必要性を述べたといいます。



・Om namo vishnave prabhavishnave
・オーム・ナモー・ヴィシュナヴェー・プラバヴィシュナヴェー
・意味:聖音オームで示される至高神ヴィシュヌに帰依いたします。

ヴィシュヌ・サハスラナーマの序章最終節です。
聖音オームは、宇宙創造時に最初に発せられた原初音といわれています。同時にそれは、真空から物質が誕生する瞬間を示しています。全宇宙は、ブラフマンによって遍く満たされていますが、ブラフマンと物質を媒介する音、それが聖音オームになります。聖音オームとともに宇宙(物質)が創造され(ブラフマー)、オームによって宇宙(物質)が維持され(ヴィシュヌ)、オームとともに宇宙(物質)が消滅します(マヘーシュヴァラ)。
このマントラが収録されているCDには以下のCDがあります。
・「シュリー・ヴィシュヌ・サハスラナーマム&ラクシュミー・サハスラナーマム」(トラック1)

・yasya smaranamAtrena janmasamsArabandhanAt
vimuchyate namastasmai vishnave prabhavishnave
・ヤスィヤ・スマラナマートレーナ・ジャンマサンサーラバンダナートゥ
ヴィムッチャテー・ナマスタスマイ・ヴィシュナヴェー・プラバヴィシュナヴェー
・意味:ただ彼の御名を思うだけで、一切の生類を生死の輪廻の束縛から解放させる
至高の神ヴィシュヌを讃えます。

ヴィシュヌ・サハスラナーマの序章第6節です。
不正が世界を覆い尽くすといわれる現代(カリユガ)では、神の御名が最も強力な武器かつ防具となるといわれています。ヴィシュヌの御名は、私たちを一切の苦難から救済し、窮極の境地へと導くための、この上ない浄化具と考えられています。
このマントラが収録されているCDには以下のCDがあります。
・「シュリー・ヴィシュヌ・サハスラナーマム&ラクシュミー・サハスラナーマム」(トラック1)

・avikArAya shuddhAya nityAya paramAtmane
sadaikarUparUpAya vishnave sarvajishnave
・アヴィカーラーヤ・シュッダーヤ・ニッティヤーヤ・パラマートマネー
サダイカルーパルーパーヤ・ヴィシュナヴェー・サルヴァジシュナヴェー
・意味:不変、純粋、不生の至高の魂、万物に浸透し分割することのできない姿をもつ
万物の支配者ヴィシュヌ神を讃えます。

ヴィシュヌ・サハスラナーマの序章第5節です。
ヴィシュヌ神の本質は、時の流れにかかわらず、宇宙が生成する以前に存在し、そして消滅した後も存在し続け、万物の中にあまねく浸透し、分割することができず、そして個々の中には分割しているかのように存在しているともいわれます。
非常に抽象的なこの概念は、しかし、ヴィシュヌの本質を的確に表現したものとなっています。
このマントラが収録されているCDには以下のCDがあります。
・「シュリー・ヴィシュヌ・サハスラナーマム&ラクシュミー・サハスラナーマム」(トラック1)

・vyAsAya vishnurUpAya vyAsarUpAya vishnave
namo vai brahmanidhaye vAsishthAya namo namah
・ヴィヤーサーヤ・ヴィシュヌルーパーヤ・ヴィヤーサルーパーヤ・ヴィシュナヴェー
ナモー・ヴァイ・ブランマニダイェー・ヴァーシシュターヤ・ナモー・ナマハ
・意味:ヴィヤーサはヴィシュヌの姿をとり、ヴィシュヌはヴィヤーサの姿をとる。
ヴァシシュタの子孫であり、ブラフマンに関する知識の紛れもない宝庫である
ヴィヤーサに繰り返し敬服いたします。

ヴィシュヌ・サハスラナーマの序章第4節です。
マハーバーラタの作者として知られる聖仙ヴィヤーサは、至高のグルとして古くから崇められてきました。ヴィヤーサはヴィシュヌの姿をとり、またさまざまのグルの姿となって、私たちの前に現れるといいます。ブラフマンに関する真の知識を持つグルはすべて、ヴィヤーサ(編者)と呼ぶにふさわしいグルでしょう。
このマントラが収録されているCDには以下のCDがあります。
・「シュリー・ヴィシュヌ・サハスラナーマム&ラクシュミー・サハスラナーマム」(トラック1)

・vyAsam vasishtha naptAram shakteh pautram akalmasham
parAsharAtmajam vande shukatAtam taponidhim
・ヴィヤーサン・ヴァシシュタナプターラン・シャクテーヘ・ポウトラマカルマシャム
パラーシャラートマジャン・ヴァンデー・シュカタータン・タポーニディム
・意味:ヴィヤーサはヴァシシュタとシャクティの偉大な孫であり、
パラーシャラの息子、シュカの父である。非の打ち所がない威厳に満ちた方、
ヴィヤーサに敬服いたします。

ヴィシュヌ・サハスラナーマの序章第3節です。
聖仙ヴィヤーサは、マハーバーラタの作者といわれています。またヴェーダやプラーナの編者ともいわれています。
ヴィシュヌ派の中には、聖仙ヴィヤーサをヴィシュヌの化身とみなす向きもあり、またチランジーヴィーと呼ばれる、不死の肉体を持つ8人のうちの1人と数えられ、現在も生き続けていると信じられています。
このマントラが収録されているCDには以下のCDがあります。
・「シュリー・ヴィシュヌ・サハスラナーマム&ラクシュミー・サハスラナーマム」(トラック1)

・yasya dviradavaktrAdyAh pArishadyAh parah shatam
vighnam nighnanti satatam vishvaksenam tamAshraye
・ヤスィヤ・ドヴィラダヴァクトラーディヤーハ・パーリシャディヤーハ・パラハ・シャタム
ヴィグナン・ニグナンティ・サタタン・ヴィシュヴァクセーナン・タマーシュライェー
・意味:かつて数多くの障碍を防いだ太古の聖仙や象を率いる
ヴィシュヴァクセーナを讃えます。

ヴィシュヌ・サハスラナーマの序章第2節です。
この詩節は、ヴィシュヌの軍隊長といわれるヴィシュヴァクセーナに捧げる詩節で、ヴィシュヴァクセーナ・ディヤーナムともいわれています。ヴィシュヴァクセーナは、意のままに生命を創造・破壊する力があったといいます。
このマントラが収録されているCDには以下のCDがあります。
・「シュリー・ヴィシュヌ・サハスラナーマム&ラクシュミー・サハスラナーマム」(トラック1)

・shukla ambara dharam vishnum
shashi varnam chatur bhujam
prasanna vadanam dhyAyet
sarva vighnopa shAntaye
・シュクラームバラダラン・ヴィシュヌン
シャシヴァルナン・チャトゥルブジャム
プラサンナヴァダナン・ディヤーイェートゥ
サルヴァ・ヴィグノーパ・シャーンタイェー
・意味:白衣を着られる方、
月の色をした四本の腕をもつ方、
穏やかな表情をした方、
一切の障碍を滅するヴィシュヌを瞑想いたします。

ヴィシュヌ・サハスラナーマの序章第1節です。
ヴィシュヌ・サハスラナーマ(千の御名)は、ヒンドゥー教でもっとも頻繁に唱えられるストートラのひとつです。
ヴィシュヌ・サハスラナーマのもっとも有名な形式は、マハーバーラタに見ることができます。
ヴィシュヌ・サハスラナーマを唱えること、聞くことによる功徳もマハーバーラタの中に記されています:
・敵を避けること、戦闘における勝利、富、喜び、幸福、子孫の繁栄
・名声、繁栄、勇気、活力、強さ、美、恐怖を滅すこと、災難を避けること、病の治癒
・正義、知性の獲得、罪を避けること
・魂の原点、正しい行為の源、一切の知識と存在の基礎等
このマントラが収録されているCDには以下のCDがあります。
・「シュリー・ヴィシュヌ・サハスラナーマム&ラクシュミー・サハスラナーマム」(トラック1)
・「Sacred Chants of Devi」(トラック1)

・krishnAshtakam idam punyam prAtarutthAya yah pathet
koti janma krutam pApam smaranAth thasya nasyathi
・クリシュナーシュタカミダン・プンニャン・プラータルッターヤ・ヤハ・パテートゥ
コーティ・ジャンマ・クルタン・パーパン・スマラナートゥ・タッシャ・ナッシャティ
・意味:朝起きてすぐに、このクリシュナの栄光をたたえる祈りを学び、彼を想うならば、
過去の転生で犯したいかなる罪も赦されることでしょう。

クリシュナ・アシュタカム(クリシュナーシュタカム)第9節(結び)です。
早朝の時間帯は、ブラフマ・ムフルタと呼ばれる神聖な時間帯といわれています。
クリシュナを念想し、彼を信愛することは、一切の罪を滅ぼすための特効薬であると、クリシュナ自身がギーターの中で語っています。
このマントラが収録されているCDには以下のCDがあります。
・「シュリー・クリシュナ・サハスラナーマム&ストートラ」(トラック7)
・「神々の恵み」(トラック4)

・shrIvatsAnkam mahoraskam vanamAlA virAjitam
shanka chakra dharam devam krishnam vande jagadgurum
・シュリーヴァツァーンカン・マホーラスカン・ヴァナマーラー・ヴィラージタン
シャンカ・チャクラ・ダラン・デーヴァン・クリシュナン・ヴァンデー・ジャガッドゥグルン
・意味:広い胸に「シュリーヴァツァ」のしるしがあり、輝かしい花飾りをかけるお方、
ほら貝と聖なる円盤を持つ世界の父であるクリシュナをたたえます。

クリシュナ・アシュタカム(クリシュナーシュタカム)第8節です。
シュリーヴァツァ(SRIvatsa)は、「ヴィシュヌの胸にあるほくろ」、「ヴィシュヌの胸毛」等の意味がありますが、ヴァツァ(vatsa)にはクリシュナを暗示する「息子」の意味もあります。
ヴィシュヌの化身とされるクリシュナは、ヴィシュヌの特徴であるほら貝と円盤を携えています。
このマントラが収録されているCDには以下のCDがあります。
・「シュリー・クリシュナ・サハスラナーマム&ストートラ」(トラック7)
・「神々の恵み」(トラック4)

・gopikAnAm kuchadvandva kumkumAnkita vakshasam
shrIniketam maheshvAsam krishnam vande jagadgurum
・ゴーピカーナーン・クチャドゥヴァンドゥヴァ・クムクマーンキタ・ヴァクシャサン
シュリーニケータン・マヘーシュヴァーサン・クリシュナン・ヴァンデー・ジャガッドゥグルン
・意味:胸にサフランの印をつけた牛飼いの乙女に抱擁されるお方、
ラクシュミーの住処であり、偉大な射手である世界の父であるクリシュナをたたえます。

クリシュナ・アシュタカム(クリシュナーシュタカム)第7節です。
サフランは、インドの国旗にも見られるように、ヒンドゥー教を象徴する神聖な色です。至高の存在を反映するアグニ(火神)の色ともいわれます。
またサフランは、犠牲と救済に関連する色とされ、家庭などの一切を捨離し真理を探究するサンニャーシン(放擲者)は、サフラン色のローブを身につけます。
このマントラが収録されているCDには以下のCDがあります。
・「シュリー・クリシュナ・サハスラナーマム&ストートラ」(トラック7)
・「神々の恵み」(トラック4)

・rukminI kelisamyuktam pItAmbara sushobhitam
avApta tulasIgandham krishnam vande jagadgurum
・ルクミニー・ケーリサンユクタン・ピータームバラ・スショービタン
アヴァープタ・トゥラシーガンダン・クリシュナン・ヴァンデー・ジャガッドゥグルン
・意味:ルクミニーと一緒に戯れ、美しい黄色の服を着られるお方、
トゥラシーの香りを手に入れた世界の父であるクリシュナをたたえます。

クリシュナ・アシュタカム(クリシュナーシュタカム)第6節です。
クリシュナには、ルクミニー(ラクシュミーの化身とされる)、ジャームバヴァティー、サティヤバーマーなど、8人の正妻がいたといわれています。
またクリシュナの神話について記された「シュリーマド・バーガヴァタム」によると、16,108人(その内16,100人は、悪魔ナラカースラに監禁されていたため、クリシュナが救済した)の妻を娶り、18万人の子を授かったともいわれます。
このマントラが収録されているCDには以下のCDがあります。
・「シュリー・クリシュナ・サハスラナーマム&ストートラ」(トラック7)
・「神々の恵み」(トラック4)

・utphulla padma patrAksham nIlajImUta samnibham
yAdavAnAm shiroratnam krishnam vande jagadgurum
・ウトゥプッラ・パドマ・パトラークシャン・ニーラジームータ・サンニバン
ヤーダヴァーナーン・シローラトナン・クリシュナン・ヴァンデー・ジャガッドゥグルン
・意味:蓮華のような瞳を持ち、青い山のように雄大なお方、
ヤーダヴァ族の最高の主、世界の父であるクリシュナをたたえます。

クリシュナ・アシュタカム(クリシュナーシュタカム)第5節です。
クリシュナは、ヤドゥを祖とするヤーダヴァ族の宗教的指導者として、生前から絶大な尊敬を受けていたといわれます。彼は、太陽神バガヴァットを崇拝する新しい宗教を説きましたが、やがてバガヴァットとクリシュナは同一視されるようになりました。
このマントラが収録されているCDには以下のCDがあります。
・「シュリー・クリシュナ・サハスラナーマム&ストートラ」(トラック7)
・「神々の恵み」(トラック4)



・mandAra gandha samyuktam chAruhAsam chaturbhujam
barhi pinchAvachUdAngam krishnam vande jagadgurum
・マンダーラ・ガンダ・サンユクタン・チャールハーサン・チャトゥルブジャン
バルヒ・ピンチャーヴァチューダーンガン・クリシュナン・ヴァンデー・ジャガッドゥグルン
・意味:デイゴの花の香りを漂わせ、甘く美しい笑顔と4本の腕を持つお方、
クジャクの羽を頭につけられる世界の父であるクリシュナをたたえます。

クリシュナ・アシュタカム(クリシュナーシュタカム)第4節です。
マンダーラとは、沖縄県の県花として知られるデイゴ(デイコ、エリスリナ)です。クリシュナは、デイゴの花の香りを常に漂わせていたといわれます。
雄のクジャクは、美しく魅力的な羽を広げて雌にアピールし、ロマンティックな愛を楽しむように、クリシュナの生涯がロマンチックな愛に満ち溢れていることの象徴として、またクジャクの羽は七色に変化するため、本来無相の姿であるクリシュナの本質を示すものとして、クジャクの羽がクリシュナのトレードマークとなっています。
このマントラが収録されているCDには以下のCDがあります。
・「シュリー・クリシュナ・サハスラナーマム&ストートラ」(トラック7)
・「神々の恵み」(トラック4)

・kutilAlaka samyuktam pUrnachandra nibhAnanam
vilasatkundaladharam krishnam vande jagadgurum
・クティラーラカ・サンユクタン・プールナチャンドラ・ニバーナナン
ヴィラサットクンダラダラン・クリシュナン・ヴァンデー・ジャガッドゥグルン
・意味:巻き毛の髪で飾られ、満月のようにまばゆい顔のお方、
煌びやかな耳飾りを身につけられる世界の父であるクリシュナをたたえます。

クリシュナ・アシュタカム(クリシュナーシュタカム)第3節です。
クリシュナの身体的特徴として、髪は巻き毛であったといわれます。宝石の輝く耳飾りを身につけ、世界の母(BG 9.17)とも呼ばれる中性的な性質のクリシュナをたたえています。
このマントラが収録されているCDには以下のCDがあります。
・「シュリー・クリシュナ・サハスラナーマム&ストートラ」(トラック7)
・「神々の恵み」(トラック4)

・atasIpushpa shankAsham hAranUpura shobhitam
ratnakankan akeyUram krishnam vande jagadgurum
・アタシープシュパ・シャンカーシャン・ハーラヌープラ・ショービタン
ラトナカンカナケーユーラン・クリシュナン・ヴァンデー・ジャガッドゥグルン
・意味:花々に囲まれ、花飾りとアンクレットで着飾るお方、
宝石の散りばめられたネックレスとブレスレットを身につけられる
世界の父であるクリシュナをたたえます。

クリシュナ・アシュタカム(クリシュナーシュタカム)第2節です。
クリシュナは内面的な美しさもさることながら、外面的な美しさでも人々を魅了しました。
多くの花々に囲まれながら香しい芳香を放ちつつ、身につける装飾品は目を見張るような美しさであったといわれます。
このマントラが収録されているCDには以下のCDがあります。
・「シュリー・クリシュナ・サハスラナーマム&ストートラ」(トラック7)
・「神々の恵み」(トラック4)

・vasudeva sutam devam
kansa chAnUra mardanam
devakI paramAnandam
krishnam vande jagad gurum
・ヴァスデーヴァ・スタン・デーヴァン
カンサ・チャーヌーラ・マルダナン
デーヴァキー・パラマーナンダン
クリシュナン・ヴァンデー・ジャガッドゥグルン
・意味:ヴァスデーヴァの息子、
悪王カンサとチャーヌーラを倒したお方、
デーヴァキー(クリシュナの母)の至福の源泉、
世界の父であるクリシュナをたたえます。

クリシュナ・アシュタカム(クリシュナーシュタカム)第1節です。
クリシュナ・アシュタカムは初代シャンカラチャリヤの作品で、世界の師、世界の父(jagadguru)であるクリシュナをたたえる詩です。
万物をあまねく支えるクリシュナを、美しい韻律で讃美します。
このマントラが収録されているCDには以下のCDがあります。
・「シュリー・クリシュナ・サハスラナーマム&ストートラ」(トラック7)
・「神々の恵み」(トラック4)
・「Chants of India」(トラック5)

・shrI rAma jaya rAma jaya jaya rAma
・シュリー・ラーマ・ジャヤ・ラーマ・ジャヤ・ジャヤ・ラーマ
・意味:ラーマに栄光あれ。ラーマに勝利あれ。

バジャン(讃歌)としてさまざまなメロディーをつけて歌われる一節です。
ラーマは、ヴィシュヌ神の完全な形のアヴァター(化身)であると考えられています。戦士、そして美徳の象徴であるラーマについて、スワミ・ヴィヴェーカーナンダは、「真理、正しい行為、理想の息子、理想の夫、そして何よりも理想の王の化身である」と述べています。(ワールド・ヒンドゥー・チャントの解説より)
(ラーマは、サンスクリット語の読み方で、ヒンディー語の読み方では「ラーム」となります。)
このマントラが収録されているCDには以下のCDがあります。
・「ワールド・ヒンドゥー・チャント」(トラック10)



・govinda jaya jaya gopAla jaya jaya
・ゴーヴィンダ・ジャヤ・ジャヤ・ゴーパーラ・ジャヤ・ジャヤ
・意味:ゴーヴィンダに栄光あれ。ゴーパーラに栄光あれ。

先の一節「ラーダー・ラマナ・ハリ・ゴーヴィンダ・ジャヤ・ジャヤ」とあわせて、バジャン(讃歌)としてさまざまなメロディーをつけて歌われる一節です。
ジャヤは、サンスクリット語の読み方で、ヒンディー語では「ジャイ(jay, jai)」と読まれます。
ゴーヴィンダは、牛飼いの長としてのクリシュナの別名、ゴーパーラは、牛飼い、王子、王などの意味があるクリシュナの別名になります。
このマントラが収録されているCDには以下のCDがあります。
・「ワールド・ヒンドゥー・チャント」(トラック3)



・rAdhA ramana hari govinda jaya jaya
・ラーダー・ラマナ・ハリ・ゴーヴィンダ・ジャヤ・ジャヤ
・意味:ラーダーの最愛の主クリシュナに栄光あれ

バジャン(讃歌)としてさまざまなメロディーをつけて歌われる一節です。
ラーダー(rAdhA):クリシュナを愛した牧女。
ラマナ(ramana):愛の神、最愛の方、歓喜、夫などの意。
ハリ(hari):ヴィシュヌの別名、クリシュナ。一切の災いを取り除く方。
ゴーヴィンダ(govinda):クリシュナの別名。牛飼いの長。
ジャヤ(jaya):栄光あれ。
この一節は、ラーダーとクリシュナの愛の鏡像を讃えています。ラーダーとクリシュナは一心同体であり、お互いの魂はひとつに融合しています。この一節を作詞したシュリー・ブラフマチャリ・ゴーパーラーナンダは、彼のグルから、いつの日か、世界中がこの一節を歌う時が来るだろうと言われたといいます。
このマントラが収録されているCDには以下のCDがあります。
・「ワールド・ヒンドゥー・チャント」(トラック8)



・hari Om namo nArAyana
・ハリ・オーム・ナモー・ナーラーヤナ
・意味:万物の現象の主に帰依いたします

ヴィシュヌは、宇宙を生み出す無限の大海に例えられます。ヴィシュヌのシンボルは水(サンスクリット語でナーラ)であり、そのために「水に住む者」という意味のナーラーヤナと呼ばれているという説もあります。
ヴィシュヌは、宇宙の維持者として知られています。ヴィシュヌは、永遠であり、万物に浸透する精神であり、宇宙創造の前から存在する原初の水に関連があるといわれます(ワールド・ヒンドゥー・チャントの解説より)。
このマントラが収録されているCDには以下のCDがあります。
・「ワールド・ヒンドゥー・チャント」(トラック2)



・namAmi dhanvantary mAdidevam
surAsurair vandita pAda padmam
loke jarA rukbhaya mrithyunAsham
dAtAramIsham vividhaushadInAm
・ナマーミ・ダンヴァンタリ・マーディデーヴァム
スラースレイル・ヴァンディタ・パーダ・パドマム
ローケー・ジャラー・ルクバヤ・ムリティユナーシャム
ダーターラミーシャム・ヴィヴィドウシャディーナーム
・意味:老齢、病、恐怖、死から解放されることを願い
神々や阿修羅たちがあなたを礼拝するように
私はあなたの御足に平伏し、帰依いたします
ダンヴァンタリよ、どうか一切の病を癒す薬と医学的知識を
お与えください

ダンヴァンタリ神は、ヴィシュヌ神の化身とされるアーユルヴェーダの神です。
このダンヴァンタリ・マントラは、アーユルヴェーダの施術が滞りなく行われるよう、施術が行われる前に、また人々の病の平癒を願うために唱えられます。
このマントラが収録されているCDには以下のCDがあります。
・「Gods of India マルチメディア・マントラブック

・shrI krishna sharanam mama
・シュリー・クリシュナ・シャラナム・ママ
・意味:聖クリシュナは私の守護神です

アシュタークシャラ・マントラと呼ばれる8音節からなるクリシュナのマントラです。
サンスクリット語で「シャラナム」は「ガーディアン(守護神、守り神)」、「ママ」は「私の」という意味になります。
また8つの音節には次のような意味があると言われています。

1. シュリー:富の幸運を獲得する(シュリーはラクシュミーの別名)
2. クリ:罪を滅ぼす
3. シュナ:苦悩が取り除かれる
4. シャ:生と死を繰り返す輪廻のサイクルから解放される
5. ラ:神聖な至高(クリシュナ)の知識を獲得する
6. ナム:クリシュナに対する永遠不変の信愛を授かる
7. マ:クリシュナの奉仕を伝えるグルに対する愛を授かる
8. マ:クリシュナとひとつになり、再生(生まれ変わり)が必要なくなる

このマントラの意義を認識しながら、繰り返し唱えることで、クリシュナに専心し、クリシュナに対する信愛が深まり、やがてクリシュナとひとつになり、究極の境地に達することができると信じられています。
このマントラが収録されているCDには以下のCDがあります。
・「ジャパ」(トラック4)



・hare krishna hare krishna
krishna krishna hare hare
hare rAma hare rAma
rAma rAma hare hare
・ハレー・クリシュナ・ハレー・クリシュナ
クリシュナ・クリシュナ・ハレー・ハレー
ハレー・ラーマ・ハレー・ラーマ
ラーマ・ラーマ・ハレー・ハレー

インドのみならず、世界中で有名なハレー・クリシュナのマハー・マントラです。
さまざまなメロディーをつけて、バジャン(讃歌)としても歌われています。
ハレーは、幻力を打ち払うヴィシュヌの別名「ハリ」への呼格といわれます。またラーダーの別名あるいは「神聖なエネルギー」を示す「ハラー」への呼格ともいわれます。
このマントラは、以下のようにさまざまな聖典でその功徳の大きさが讃えられています。

・「ハレー・クリシュナ・ハレー・クリシュナ
クリシュナ・クリシュナ・ハレー・ハレー
ハレー・ラーマ・ハレー・ラーマ
ラーマ・ラーマ・ハレー・ハレー
この16の御名はカリの時代(悪が世界を支配する時代、現代のこと)の悪を破壊する。すべてのヴェーダの中で、これより優れた手段は見ることができない。」(Kali Santarana Upanishad, Howard Beckman. Mantras, Yantras, and Fabulous Gems: The Healing Secrets of the Ancient Vedas, 2000)

・「神々の神であるシュリー・ハリを讃える者、神聖な御名であるマハー・マントラを唱える者は、すべての耐え難い罪から解放される」(Padma Purana, Svarga Khanda 50.6)

・「ハレー・クリシュナ・ハレー・クリシュナ・クリシュナ・クリシュナ・ハレー・ハレー。このマントラを唱える者は誰でも、例えそれが嫌々唱えられるものであっても、人生の究極の目的に到達する。この点について疑いはない」(Agni Purana)

・「この16の御名、32の音節のマントラは、すべての人々が唱えることのできるカリの時代におけるマハー・マントラである。このマハー・マントラを決して放棄してはならない。」(Ananta-samhita)

・「この神聖で功徳に満ちたマハー・マントラについて、グルの祖であるブラフマーはいった『シュルティ(天啓経典)では、このマントラはカリの時代において最良のマントラであると宣言している。』ブラフマーからこれを聞いたナーラダをはじめとした弟子たちは、ハレー・クリシュナのマハー・マントラを授かり、それを瞑想し、成就に達した」(Ananta-samhita)

・「ハレー・クリシュナ・マントラの16の御名と32の音節が大声で唱えられるとき、クリシュナはその者の舌で踊り始める。」(Stava-mala-vidyabhusana-bhasya, Baladeva Vidyabhusana in Bhaktisiddhanta's Gaudiya Kanthahara 17:30)

このマントラが収録されているCDには以下のCDがあります。
・「Dance to Krishna



・shrI rAma jaya rAma jaya jaya rAma
・シュリー・ラーマ・ジャヤ・ラーマ・ジャヤ・ジャヤ・ラーマ
・意味:ラーマ神に栄光あれ

さまざまな旋律をつけて、バジャン(讃歌)としてよく歌われるマントラです。「ジャヤ」は、サンスクリット語で、勝利、克服などの意味です。正義の化身であり、最高の戦士であるラーマ神の栄光を讃えます。
このマントラが収録されているCDには以下のCDがあります。
・「ジャパ」(トラック7)

・kalyAnA dbhuta gAtrAya
kAmitArthapradAyine
shrImadvenkatanAthAya
venkateshAya te namah
・カリャーナー・ブタ・ガートラーヤ
カーミタールタプラダーイネー
シュリーマドヴェーンカタナーターヤ
ヴェーンカテーシャーヤ・テー・ナマハ
・意味:全知全能、吉兆の象徴である偉大な姿をしたお方
分け隔てなく帰依者のすべての願望をかなえるお方
ヴェーンカタ(聖なる丘)の山の神であるお方
ヴェーンカテーシュヴァラ神に帰依いたします

ヴィシュヌの化身である眼光鋭いヴェーンカテーシュヴァラのマントラです。
ヴェーンカテーシュヴァラは、金、銀、財宝、豪華な装飾を身につけ、その妻も富の女神であるラクシュミーであることから、ビジネスの隆盛を祈願するために礼拝されます。
このマントラが収録されているCDには以下のCDがあります。
・「Gods of India マルチメディア・マントラブック

・Om Namo Bhagavate Vasudevaya
・オーム・ナモー・バガヴァテー・ヴァースデーヴァーヤ
・意味:至高神であられるヴァースデーヴァ(クリシュナ)に帰依いたします。

ヴァースデーヴァは「ヴァスデーヴァの子」を意味するクリシュナの別名であり、「ヴァスデーヴァ」はクリシュナの父の名です。このマントラは、クリシュナを讃えるマントラとして、またさまざまなメロディーがつけられたバジャン(宗教讃歌)として、頻繁に歌われます。
このマントラが収録されているCDには以下のCDがあります。
・「セイクリッド・モーニング・マントラ−クリシュナ」(トラック5:オーム・ナモー・バガヴァテー・ヴァースデーヴァーヤ)


・Om Sri Ramaya Namaha
・オーム・シュリー・ラーマーヤ・ナマハ
・意味:ラーマ神に帰依いたします。

ラーマ神は、ラーマーヤナに登場する英雄であり、ヴィシュヌの化身と信じられています。ラーマの「ラ」は、全宇宙の守護神であるナーラーヤナを象徴し、声に出されるやいなや、すべての罪を清めるとされています。また「マ」は破壊の神であるシヴァ神を象徴し、同様にすべての罪を焼き尽くすといわれています。したがって、「ラーマ」の御名は、すべてのマントラの中でも最上のマントラであるといわれています。
このマントラが収録されているCDには以下のCDがあります。
・「瞑想のためのマントラ・チャント」(CDSA082)