パシュパティナートは、シヴァ神の化身です。シヴァ神は、シャクティと対をなす男性原理の象徴であり、ヒンドゥー教の三大神のひとりです。
パシュパティナートは、ヒンドゥー教界で広く崇められていますが、主にネパールにおいては、国神として熱心に礼拝されています。パシュパティナートは、全生命を加護する守り神と考えられています。
パシュパティナートは、4面(5面)の顔をもつ神として描かれます。これらの顔には、すべて名前がついており、それぞれ別の意味があります。
東を向く顔はタットプルシャ、南を向く顔はアゴーラ、西を向く顔はサーディヨージャタ、北を向く顔はヴァーマデーヴァと呼ばれます。そして中央は、イーシャンとして知られます。これらの面々は、4つのダルマの象徴、または4つのヴェーダの象徴としても定義されています。
サイズ
高さ:約12.2cm
底部:約8.1cm×約7.8cm
総重量:約1.2kg
※この商品は、インドでの受注製作品となっておりますので、納期まで一ヶ月前後かかる予定です。
デザインの細部は、画像と異なる場合がございます。
インドより出荷前に簡潔なプージャーが実施されますが、個人名でのプージャーをご希望の場合は、プラーナプラティシュタ・プージャーを合わせてご注文の上、ご祈祷名をお知らせください。