2024年5月23日の満月は、ブッダ・プールニマーです。ブッダ・プールニマーは、仏陀降誕の日として世界中で祝われている盛大なお祭りです。
以下に、Wikipediaよりブッダ・プールニマー(ヴェーサーカ)の記事をご紹介します[1]。
ヴェーサーカ(パーリ語;サンスクリット語ではヴァイシャーカ)は、ネパール、シンガポール、ベトナム、タイ、カンボジア、スリランカ、ミャンマー、バングラデシュ、インドネシア、インドなどの南アジア、東南アジアの仏教徒による伝統的な年間行事です。
通常は、仏陀の降誕日とされていますが、実際には仏陀の降誕日、悟りの日(ニルヴァーナ)、成仏を包括する日とされています。
ヴェーサーカの正確な日にちは、各国に伝統的な太陰暦によって変化します。テーラワーダ(上座部仏教)の国々では、満月のウポーサタ日(仏教徒の安息日;不浄な心を清める日)に行われます。中国のヴェーサーカ日は、中国の太陰暦における第4月の8日目に行われます。西洋のグレゴリオ暦では、年によって異なりますが、毎年4月か5月に行われます。
●歴史
ヴェーサーカを仏陀の降誕会とする決議は、1950年にスリランカで行われた第一回世界仏教徒連盟(WFB)の会議で採択されましたが、仏教国における当時の祭典は、各国の古い伝統に基づいて行われていました。
ヴェーサーカにおいては、世界中の仏教徒は、仏陀の誕生日、悟りの日、成仏日を含む重要な行事として祝します。インドから仏教が伝来して、多くの外国文化に同化したように、ヴェーサーカは世界各国において独自の方法で祝されています。
●ヴェーサーカの祭典
ヴェーサーカにおいては、敬虔な仏教徒や信奉者たちは、祝典のために夜明け前に各地の寺院に集合し、仏旗を掲げ、仏・法・僧の三宝を讃える讃歌を歌います。帰依者たちは、師の御御足に捧げるための花、ろうそくや線香を持参します。これらの象徴的な捧げ物は、美しい花はすぐに萎れ、ろうそくや線香はすぐに燃え尽きるように、人生は儚く短いことを意味しています。帰依者たちは、あらゆるものの殺傷を避けるために、特別な努力を行い、この日は精進料理(ベジタリアン・フード)を摂ることが勧められています。特にスリランカなどのいくつかの国では、ヴェーサーカを祝するための2日間は、酒屋や食肉処理施設は、閉店するように政府の法令によって定められています。また、意に反して捕らわれていたおびただしい数の鳥、昆虫、動物が自由の象徴として放たれます。敬虔な仏教徒の中には、簡素な白装束をまとい、八正道に対する新たな決意を胸に、一日中寺院で過ごす人もいます。
敬虔な仏教徒は、教えに基づく五戒を遵守する誓約をし、高潔な日々を過ごしていますが、特に新月と満月の特別な日には、道徳、簡素、謙虚を実践するために八正道を遵守します。
またある寺院では、小さな幼児の仏陀像を祭壇の前にまつり、花で飾りつけられた小さなたらいに水を張り、帰依者が像に水をそそぐことができるようにしています。これは、悪い業(カルマ)を洗い清め、神々や精霊の祝福のもと、仏陀の降誕を再現する象徴的な行為になります。
帰依者たちは、僧侶による説法を聴きます。この日は、国や国民の繁栄と平和を願い、僧侶たちは仏陀によって語られた詩句を詠唱します。仏教徒たちは、仏陀が説いたように、他人を信頼し、他人の信条を尊敬し、調和を持って生活することを思い起こされます。
●他の人々に幸せを運ぶ
ヴェーサーカの祝日は、高齢者、障がい者、病人のような人々に幸せを運ぶ特別な努力をする日を意味します。この日には、仏教徒は贈り物を贈ったり、奉仕活動をしたりします。ヴェーサーカは、大きな幸せや喜びの時であり、自分の欲望を満たすのではなく、寺院での奉仕活動や、仏陀の教えを世間に示すために専念する時でもあります。また、敬虔な仏教徒たちは、仏陀を礼拝するために寺院に足を運んだ信奉者たちに、軽食や精進料理(ベジタリアン・フード)を提供する腕を競い合います。
このブッダ・プールニマーの吉日に、人々に英知の光を与える仏陀を礼拝するグループ・ホーマを執り行います。グループホーマでは、プージャーの間に、お申込者の方々のお名前等を奏上します。
■ご購入手続き完了後に、プージャーを行うための情報を以下のフォームよりご記入下さい。■
【スマホ用】グループホーマお申し込みフォーム
【デスクトップPC用】グループホーマお申し込みフォーム
■プージャー実施詳細■
場所:トリヴェーニー・ガート(リシケーシュ)
僧侶:1人
日時:2024年5月23日(木)
■このプージャーで実施される内容■
シュッディカラナ(浄化の行い)
ディク・バンダナ(4方角の守りに対する祈り)
ジョーティ・プラチャンダ(光を灯し捧げる行い)
スヴァスティヴァーチャナ(儀式を行う感謝の祈り)
サンカルパ(祈願)
ブーミ・プージャー(大地の女神への祈り)
ガウリー・ガネーシャ・プージャー(ガネーシャ神とガウリー女神への祈り)
カラシャ・プージャー(全生命の源の象徴である水瓶(カラシャ)への祈り)
マートリカー・プージャー(64の女神たちへの祈り)
ナヴァグラハ・プージャー(9惑星への祈り)
オームカーラ・プージャー(聖音オームへの祈り)
サプタ・リシ・プージャー(7仙人への祈り)
シェーシャ・ナーガ・プージャー(蛇神への祈り)
パンチャ・ローカパーラ・プージャー(5神格への祈り)
ダス・ディクパーラ・プージャー(10の方角の守り神への祈り)
ボーガ(供物を捧げる行い)
アーラティ(火を捧げる行い)
プラールタナー(祈り)
ハヴァナ(ホーマ、火の儀式)
※第167回グループホーマ実施日は、2024年5月23日(木)となります。お申し込みは、5月19日(日)18:00ご入金確認分までの受け付けとなります。
※プラサード(供物)の有無をお選びいただけます。お申し込み時にオプションにてお選びください。「プラサードあり」をお選びいただいた方には、儀式終了後にプラサードをお送りいたします(写真は付属いたしません)。
※このサービスは、インド伝統の儀式に従い、神々に対して祈祷を行うものです。効果・効能をお約束するものではありません。
※お支払いは、銀行振込、郵便振替(前払い)またはクレジットカードのみとなります(代引き、後払いはご利用いただけません)。
グループホーマ実施報告
継続してお申し込みご希望の場合は、グループ・ホーマ定期実施サービス(1年間)がご利用いただけます。
ブッダ・プールニマー・プージャー・ジョーティッシュ・アドバイザー
以下の簡単なステップを通じて、ブッダ・プールニマー・プージャーへの参加が、あなたの人生に知恵と慈悲をもたらし、悟りへの道を照らす方法をアドバイスいたします。
- 生年月日、誕生地住所、誕生時間、現在地の住所を入力してください。
- あなたのジャンマ・クンダリー(出生時のホロスコープ)を分析します。
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感情、心、精神性、直観、母性、養育などの象徴である月の位置を考慮し、ブッダ・プールニマー・プージャーへの参加がお勧めかどうかを判断します。
あなたのホロスコープにおける月の位置を分析することで、この神聖な日に仏陀の教えに触れ、内なる智慧と慈悲を呼び覚ますのに最適なタイミングかどうかを明らかにします。ブッダ・プールニマーの儀式に参加することで、仏陀の悟りのエネルギーを受け取り、人生の真の意味と目的を見出せるかもしれません。
この機会に、インド占星術の叡智を借りて、あなたの人生をより意識的で充実したものにする一歩を踏み出してみませんか?ブッダ・プールニマーが、皆さまにとって智慧と慈悲に満ちた、悟りへの旅の新たな始まりとなりますように。