2025年は10月18日に、ディーワーリーの始まりとして祝福される「ダンテーラス(ダントラヨーダシー)」を迎えます。
ダンテーラスは、およそ5日間にわたって祝福されるディーワーリーの始まりとして祝福される祝日です。
「ダン」は富を、「テーラス」は13日目を意味し、カールッティカ月(10月〜11月)のクリシュナ・パクシャ(満月から新月へ向かう半月)の13日目に行われる富の祝祭として知られます。
ダンテーラスは、新しいものや金や銀といった価値あるものを購入したり、新しい事業を始める吉兆な日として知られます。
富と財宝の神として崇められるクベーラ神や、幸運や繁栄の女神として崇められるラクシュミー女神が盛大に礼拝されます。
富を祝福するこのダンテーラスには、富だけではないとても深い意味が秘められています。
そこにはある言い伝えがあります。
ある若王は、結婚から4日目に蛇にかまれて死ぬという運命をホロスコープに持っていました。
若王が結婚した後、妻となった女性は、その4日目にありとあらゆる宝石や装飾品で家を飾り付け、美しい歌を歌い始めます。
蛇となって現れた死の神ヤマは、輝く装飾に目がくらみ若王のもとに近づけず、また、若妻の歌う美しい歌に酔いしれました。
結局、死の神ヤマは若王に死を与えることなく、その場を去って行ったと伝えられます。
この日がダンテーラスにあたり、若王の妻が行ったように家々を煌びやかに飾りつけることで、悪いものが追い払われると信じられています。
実際に多くの家庭では、この日からディーワーリーに向けさまざまな飾りつけを行い、光を灯し始めます。
この言い伝えは、ホロスコープに書かれた運命すらも、私たちは正しい行いによって変えることができるということを物語っています。
若妻の夫を思う心が生み出した美しい行いは、夫の運命を、また若妻自身の運命を変えました。
このように、一瞬一瞬の出会いや行いを、大きな気づきと共に正しい思いで全うすることで、その先には明るい未来が待ち受けていることを私たちに伝えています。
このダンテーラスの吉日に、クベーラ神とラクシュミー女神を礼拝するグループホーマを執り行います。
クベーラ神とラクシュミー女神を礼拝する時、財産や物質的な豊かさが欠乏することが決してなく、家や金庫にはいつも財宝が満ち溢れると信じられています。
グループホーマでは、プージャーの間に、お申込者の方々のお名前等を奏上します。
■ご購入手続き完了後に、プージャーを行うための情報を以下のフォームよりご記入下さい。■
【スマホ用】グループホーマお申し込みフォーム
【デスクトップPC用】グループホーマお申し込みフォーム
■プージャー実施詳細■
場所:シュリー・サナータナ・ダルマ寺院(ニューデリー、モーティーバーグ)
僧侶:1人
日時:2025年10月18日(土)
■このプージャーで実施される内容■
シュッディカラナ(浄化の行い)
ディク・バンダナ(4方角の守りに対する祈り)
ジョーティ・プラチャンダ(光を灯し捧げる行い)
スヴァスティヴァーチャナ(儀式を行う感謝の祈り)
サンカルパ(祈願)
ブーミ・プージャー(大地の女神への祈り)
ガウリー・ガネーシャ・プージャー(ガネーシャ神とガウリー女神への祈り)
カラシャ・プージャー(全生命の源の象徴である水瓶(カラシャ)への祈り)
マートリカー・プージャー(64の女神たちへの祈り)
ナヴァグラハ・プージャー(9惑星への祈り)
オームカーラ・プージャー(聖音オームへの祈り)
サプタ・リシ・プージャー(7仙人への祈り)
シェーシャ・ナーガ・プージャー(蛇神への祈り)
パンチャ・ローカパーラ・プージャー(5神格への祈り)
ダシャ・ディクパーラ・プージャー(10の方角の守り神への祈り)
ボーガ(供物を捧げる行い)
アーラティ(火を捧げる行い)
プラールタナー(祈り)
ハヴァナ(ホーマ、火の儀式)
※第200回グループホーマ実施日は、2025年10月18日(土)の実施となります。お申し込みは、10月13日(月)18:00ご入金確認分までの受け付けとなります。
※プラサード(供物)の有無をお選びいただけます。お申し込み時にオプションにてお選びください。「プラサードあり」をお選びいただいた方には、儀式終了後にプラサードをお送りいたします(写真は付属いたしません)。
※このサービスは、インド伝統の儀式に従い、神々に対して祈祷を行うものです。効果・効能をお約束するものではありません。
※お支払いは、銀行振込、郵便振替(前払い)またはクレジットカードのみとなります(代引き、後払いはご利用いただけません)。
グループホーマ実施報告
継続してお申し込みご希望の場合は、グループ・ホーマ定期実施サービス(1年間)がご利用いただけます。