水銀と銀の合金であるパラドで作られたドゥルガー女神像です。
古代ヴェーダでは、水銀と銀の合金であるパラドは、もっとも純粋で吉祥の金属と考えられ、宗教的には重要な意義を持ち、アーユルヴェーダにおいては医薬品として重宝されてきました。
また占星術的には、土星に対する処方箋として用いられ、あらゆる土星の悪影響を取り除き、吉星化する作用があると信じられています。
ドゥルガー女神はシヴァ神の妃として崇められています。悪を打ち負かす無敵の戦士かつ女神としても崇められ、ドゥルガーを礼拝する人々からは、あらゆる恐怖や困難が取り除かれ、幸福が授けられると信じられています。
サイズ
高さ:約5.3cm
幅:約3.9cm
奥行き:約2.3cm
重さ:約152g
※水銀を含みますので、取り扱いにご注意ください。