敵を倒すバガラームキー女神のヤントラです。
バガラームキー女神は、ドゥルガー女神の10の化身であるダシャ・マハーヴィディヤー(10柱の大いなる叡智の女神)の1柱として崇められます。礼拝者や礼拝者に敵対する者たちの思い違いや誤った信念を、手に持つ棍棒で打ち砕くといわれる女神です。
バガラームキー女神は3つの目をもち、黄色い衣服、宝石と月の王冠を身につけ、チャンパカの花をまとい、一方の手では敵の舌を掴み、もう一方の手で敵を突き刺す姿で描かれます。
バガラームキーのバガラ(サンスクリット語ではvalgA)は、馬勒を意味し、ムキは顔を意味します。そのため、馬勒の顔を持つ者、すなわち敵を捉え、支配する力を持つ者を意味します。
バガラームキー女神への礼拝は、人々が抱える争いを静めるだけではなく、訴訟や競争において成功を遂げるのを助けると言われます。邪悪な存在、悪霊、ヤークシャを退けるとも伝えられます。
マントラ:Om Hreem Bagalamukhi Namaha(オーム・フリーム・バガラームキー・ナマハ)
ヤントラのデザイン:真鍮板にアンティーク調の加工が施されております。
配置:バガラームキー・ヤントラは、家・オフィス・祭壇において、東の方角に配置するのが望ましいとされています。
サイズ:約75mm×75mm
※インドからの出荷前に簡潔なプージャーを行っております。
※配置に望ましい方角は地域や宗派によって異なる場合があります。
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