内容紹介
English Title: 『 Leela Kaivalya Vahini 』 の日本語訳 第二版。
ヴェーダの復興を自らの化身の目的の一つと宣言するサイババが著した、真言「ヴェーダ」に関する質疑応答集。
◆ ヴァーヒニ・シリーズについて
インド発行の月刊誌、サナータナ・サーラティ誌にテルグ語と英訳で連載されたサティヤ・サイ・ババの著作は、ヴァーヒニ・シリーズと名づけられ、14タイトルの書籍として発行されています。ヴァーヒニはサンスクリット語で「流れ」を意味し、サイ・ババが自らつづった文字をたどることにより、その叡智が人へと流れ込むことを示しています。多くの聖典が口伝によって編纂されているなかで、サイ・ババ自らの手で書かれた本シリーズは、きわめて貴重な文献です。
★★★★ サイ・ババの教えを更に深く学びたい人向け
著者について
サティヤ・サイ・ババ
本名、サティヤ・ナーラーヤナ・ラージュ。サティヤ(SATHYA)とは真理を、サイ(SA-AI)は神聖にして母なる神を、ババ(BABA)は父を意味し、サティヤ・サイ・ババとは「私たちの真の父母」という意の敬称。インドの教育指導者、社会奉仕者、人道的活動家であり、多くの要人も聖者として認める霊的指導者。人種、宗教、国籍、経済状態に関わらず、すべての患者が心臓切開手術や腎臓移植手術、精密検査などを無料で受けられる病院や、子ども達が優れた人格と適切な道徳観、倫理観、霊的なものの見方をもち、将来理想的な市民となるように、小学校から高等教育までの一貫教育を無料で提供している他、困窮層への奉仕として水道設備やインフラ設備の供給といったサイ・ババの社会奉仕事業が世界各国で高く評価されている。霊的指導者という立場からは、人間の本当の姿とは何か、人生の目的とは、目的を達成するための方法とは何かについて、わかりやすく説いている。サイ・ババの真骨頂は、さまざまな奇跡現象にあるのではなく、その教えの深遠さと、教えに沿った愛と奉仕の活動にある。
小栗 知加子(翻訳)
単行本: 67ページ
出版社: サティヤ サイ出版協会 (2010/6/20)
言語 日本語
発売日: 2010/6/20
商品の寸法: 18 x 12.6 x 0.8 cm