サラスワティーは、学問と芸術、そして言葉の女神として崇められています。サラスワティーの名前は、サンスクリット語で「水をもつもの」あるいは「優美なもの」の意味があります。また「サラ」は「本質」、「スワ」は「自己」を意味するサンスクリット語に由来し、サラスワティーは「自己の本質」を意味するともいわれます。
宇宙を創造したブラフマー神の妃であるサラスワティーは、知識は創造の行為に必要不可欠であることから、ブラフマーの創造の力を象徴します。また彼女は、光り輝く純白のジャスミンのように白い衣をまとい、蓮に座しています。人間の学習に関する4つの側面をあらわす4本の腕(心、知性、覚醒、エゴ)の中で、片手には神聖な聖典、もう一方の手には真の知識の象徴である蓮や数珠を持ちます。もう2つの手では、ヴィーナで愛にみちた人生をおくる音楽を奏でています。また彼女はつねに帰依者の怠け心を取りのぞくよう取り計らっています。
サラスワティー女神の崇拝は、人々の学習や本物の英知における成功をもたらすといわれます。また、学業に専念する人、芸術分野に従事する人にとって、サラスワティー女神はその才能を発揮させ、専門分野で活躍する技量を身につけさせてくれると信じられています。
サラスワティー女神のプージャーを通じては、以下のような恩恵が伝えられます。
・知識や知恵の獲得
・学問と芸術の向上
・自信やコミュニケーションスキルの向上
■このプージャーの内容■
場所:
シュリー・サナータナ・ダルマ寺院(ニューデリー、モーティーバーグ)
時間:約2時間
僧侶:1人
※儀式終了後、プラサード(写真と供物)をお送りします。
■このプージャーで実施される内容■
シュッディカラナ(浄化の行い)
ディク・バンダナ(4方角の守りに対する祈り)
ジョーティ・プラチャンダ(光を灯し捧げる行い)
スヴァスティヴァーチャナ(儀式を行う感謝の祈り)
サンカルパ(祈願)
ブーミ・プージャー(大地の女神への祈り)
ガウリー・ガネーシャ・プージャー(ガネーシャ神とガウリー女神への祈り)
カラシャ・プージャー(全生命の源の象徴である水瓶(カラシャ)への祈り)
マートリカー・プージャー(64の女神たちへの祈り)
ナヴァグラハ・プージャー(9惑星への祈り)
オームカーラ・プージャー(聖音オームへの祈り)
サプタ・リシ・プージャー(7仙人への祈り)
シェーシャ・ナーガ・プージャー(蛇神への祈り)
パンチャ・ローカパーラ・プージャー(5神格への祈り)
ダシャ・ディクパーラ・プージャー(10の方角の守り神への祈り)
ボーガ(供物を捧げる行い)
アーラティ(火を捧げる行い)
プラールタナー(祈り)
ハヴァナ(ホーマ、火の儀式)
儀式の間にサラスワティー・マントラ・ジャパが行われます。
■ご購入完了後に、プージャーを行うための情報を以下のフォームよりご記入下さい。■
お申込フォーム
※このプージャーは、
シュリー・サナータナ・ダルマ寺院(ニューデリー、モーティーバーグ)にて、寺院の僧侶がヴェーダの儀式に基づいて行います。
※これは、個人のために行われるプージャーです(グループ・プージャーではありません)。
※このサービスは、インド伝統の儀式に従い、神々に対して祈祷を行うものです。効果・効能をお約束するものではありません。
※お支払いは、銀行振込(前払い)またはクレジットカードのみとなります(代引き、後払いはご利用いただけません)。